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毒性学からみた放射線の人体影響

2016年03月11日
csij 【203. 市民研通信】
NPO法人市民科学研究室 主催

市民科学講座Aコース 第2回 
講座記録

毒性学からみた 放射線の人体影響

2015年10月3日(土)実施

講師:菅野 純 さん
(国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部部長)

【はじめに】

放射線の被ばく量100mSvまでは、発がんのリスクはないのか?
放射線は、タバコや運動不足・野菜不足のもたらす害より小さいと安心してよいのか?
放射線の健康影響は「がん」だけか? 
放射線のホルミシス効果はあるのか(低線量放射線は健康に良い)?......

東電福島原発事故の発生以降、100mSv以下の放射線の健康影響は取るに足らないものであるかのような主張が、政府広報や放射線専門家、がん医療の専門家などから続々と現れ、現在に至っています。では放射線・放射性物質を生体に対する毒性物質のひとつとしてみたとき、その有害性はどのように考えるべきなのでしょうか。低用量の環境有害物質の影響研究の第一人者である菅野純氏に、放射線の人体影響について「毒性学」の観点からお話ししていただきました。

当日は42名の参加者を得て、後半には熱心な質疑応答がなされました。以下にその講演・質疑応答の記録を掲げますが(第1部、第2部、第3部)、菅野さんには音声データを起こした原稿に詳細に手を入れていただき、実質的に書き下ろしに近い形の文書となりました。お忙しいところ労をかけてくださった菅野さんに心より感謝いたします。

・第1部 毒性学とシグナル毒性についてcsijnewsletter_034_kanno01_20160311.pdf
・第2部 毒性学からみた放射線の人体影響についてcsijnewsletter_034_kanno02_20160311.pdf
・第3部 質疑応答(エピジェネティクスを中心に)csijnewsletter_034_kanno03_20160311.pdf

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